小さな筐体で大迫力!「SONOS Sub Mini」購入レビュー

スポンサーリンク

TVにサウンドバー「SONOS Beam」を中心にしたサラウンドシステムを組んで、映画や音楽を臨場感たっぷりに楽しんでいますが、楽天市場のセールでサブウーファ「SONOS Sub Mini」が安く購入できたのでレビューをお届けします。

サブウーファーを購入

 昨年末にAmazonのブラックフライデーで「SONOS One」を2台購入して、TVに接続しているサウンドバー「SONOS Beam」のリアスピーカーとして設置し、5.0chのサラウンドシステムを構築しました。
 5.0chでもすごく音響体験が向上し、映画や音楽が楽しめたので、サブウーファーもシステムに追加して映画館のような5.1chサウンドシステムを構築したいという欲求が出てきました。

 SONOSには、これまで「SONOS Sub(Gen3)」というサブウーファーがありましたが、筐体が大きく、狭い部屋では扱いにくいと思っていたため、購入する気が起こりませんでした。
 ところが、昨年小型化されたサブウーファー「SONOS Sub Mini」が登場したので、これならうちでも導入できるかなと思いました。

 しかし、Amazonのブラックフライデーセールでも発売されたばかりの「SONOS sub mini」は約9%引き程度でしたので、来年末のセールで値段が下がってきたら購入しようと考えていました。

 ところが、楽天市場では今までセールでも10%ポイント還元だった「スーパーDEAL」が、20%ポイント還元にポイントアップされていました。更にセール期間中だったので、「お買い物マラソン」で4%還元、「5と0の付く日」で2%還元も合わせて利用できて、総額の26%ポイント還元されることになりました。
 定価64,800円であったため実質48,000円くらいで手に入れることができたので、急遽購入を決めて5.1chホームシアターを完成させることができました。

スッキリとした円柱形のデザイン

「SONOS Sub Mini」は、小型であるにもかかわらず、高級感あふれるデザインが特徴です。
円柱形の筐体の真ん中に楕円の穴が開いたシンプルな外観でありながら、落ち着いた雰囲気があり、どんな部屋にもインテリアとして馴染みます。

 筐体は小型ながらもしっかりとした重量感があります。また、色は黒と白の2色展開で、ボクの購入した黒はマットな質感の塗装が施されており、指紋や汚れが目立ちにくくお手入れもしやすいのも嬉しいポイントです。

サイズは、直径23cm、高さ30.5cm、重さ6.3kgとサブウーファとしてはコンパクトで設置場所を選びません。
しかし、わんこが2匹いるうちの部屋ではこんな狭いところに押し込まれてますw

ホームシアターを簡単セットアップ

 SONOSシステムのセットアップは、非常に簡単で手軽に行えます。
 特に「SONOS Sub Mini」は、既設のSONOSシステムに追加することが前提になるため、電源をコンセントに差し込んで、「sub mini」の上部にスマホをタッチするだけで認識するので、SONOSのアプリから追加するグループを選ぶだけで完了します。

 ワイヤレス接続ですのでスピーカー間の邪魔な配線も不要なので、サブウーファーを置く場所も自由です。

 また、既存のシステムに組み込んだ場合は、「Trueplay」という音質調整機能を再設定することで、部屋の音響環境に合わせた自動調整が行われて、常に最適な音質を楽しむことができます。

部屋を充満させる低音の魔法

 「SONOS Sub Mini」は、サブウーファーとしてはコンパクトなサイズにもかかわらず、パワフルな低音を実現します。
 低音は周波数が低いため、他の音に比べて大きな振幅を必要とするので、大きなスピーカーになりがちですが、SONOS sub miniは、専用設計ドライバーの採用、デジタル信号処理(DSP)技術、エアフローの最適化の要素が組み合わされて、小型の筐体でありながら豊かな低音を実現しています。

 また、サブウーファーと言うと低音がズンズン響いて、近隣や他の部屋に迷惑をかけるかもしれないと不安になりますが、向かい合わせに配置された6インチウーファースピーカーが、お互いに不要な振動を打ち消しあって、驚くほど低振動なサブウーファーを実現しています。

まとめ

 SONOSのサラウンドシステムを使っていて、当初はサブウーファーがなくても十分な低音も出ているし、当分はサブウーファーがなくてもいいかなと思っていましたが、今回「SONOS Sub Mini」をシステムに組み込んでみると、想像していたズンドコうるさい低音ではなく、上品な厚みのある低音が鳴り響きました。

 また、変わったのは低音だけでなく、今まで低音も担当していたサウンドバー「SONOS Beam」内蔵のスピーカーが低音を鳴らす負担がなくなり、全体的にクリアでバランスの良い中高音が鳴るようになりました。

 映画を観ていても迫力のある低音もさることながら、澄んだ高音、セリフの聞きやすい分離感のある中音で臨場感がアップして、映画に没入することができます。

 ただ、「SONOS Sub Mini」は他のメーカーのシステムとは組み合わすことができません。
 SONOSのシステムを持っている方ならこの「SONOS Sub Mini」は間違いなくおススメできます。

そらうみガジェットに戻る

コメント

タイトルとURLをコピーしました