XREAL Air2 Ulutraの発表会に行ってきた

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 2024年3月19日、東京・虎ノ門フォーラムで開催された新作ARグラス「XREAL Air2 Ultra」の国内初披露の発表会に参加し、実機を体験することができましたので、その様子をレビューをします。

XREALからの招待

 先月、ARグラス「XREAL Air2 Pro」を購入し、その使い勝手や気づいた点について、ブログやXでつぶやいていました。その差異XのダイレクトメッセージででXREALの公式アカウントから新製品の「XREAL Air2 Ulutra」の体験発表会&ファッションショーを開催するので参加しませんかと誘っていただきました。

 はじめ、宇宙と碧海にファッションショー出演のオファーが来たのかと思ったら違っていました(笑)

 今回発表された「Air2 Ultra」はボクが購入した「Air2 Pro」の上位機種になります。
 東京は遠いですが、「Apple Vision Pro」と同様に『空間コンピューティング』を掲げる「Air2 Ultra」に非常に興味があり、実機を体験できるこの絶好の機会を活かすために参加を決めました。

おら東京さいくだ

 朝9時に名古屋駅から新幹線に乗って東京へ出発しました。
 新幹線の車内は混雑しており、三列シートは満席で隣にも乗客がいました。
 この機会に「XREAL Air2 Pro」を装着して、電車移動中の使用感を試してみることにしました。
 しかし、ブログを書こうと思いましたが、加速度でジャイロセンサーが反応してしまうのか、カーソルが流れてしまい選択作業が難しかったです。これにはもう少し良い設定があるのかもしれませんね。

 YouTubeなどの動画視聴にはBluetoothイヤホンを使用しました。これにより音漏れの心配がなく、隣の人に画面が見られることもないため、非常に快適に過ごすことができました。

 途中で、そらうみママが作ってくれたおにぎりを食べました。もともとは品川駅でランチを取る予定でしたが、おにぎりが思いのほか大きかったのでお腹いっぱいになってしまって、結局ランチを食べれなくなってしまいました。

体験発表会場受付

 品川駅から山手線に乗換えて新橋で下車し、会場の虎ノ門フォーラムまでは歩いて約18分ぐらいでした。「XREAL Air2 Pro」を装着したまま、iPad miniでGoogleマップのナビを表示しさせながら向かおうと思いましたが、iPad miniのスマートカバーを閉じてもグラス内の表示は維持できたものの、GPSが動作しなくなるようで位置情報が取得できなくなってしまいました。
 iPad miniをカバーを開けた状態で持ち歩くのは重かったので、結局jiPhoneに接続し直して会場に向かいました。

 受付開始時間前に会場に到着してしまいました。しばらく待たせてもらって、1番で受付をしてもらいました。この順番で「Air2 Urtra」の体験ができるそうです。

 受付で「そらうみです」といったらキョトンとした顔されました(汗)
「◯◯さんの紹介です」といつもわんこイベントで渡しているそらうみの名刺を渡して受け付けしてもらいました。
なお、ちゃんと招待者のリストには名前が記載されてましたよ。

パネルの看板に「サイン書いてください」と言われたのでそらうみの絵を落書きしてきました。
1番なので何も書かれていないきれいなボードに書くのはドキドキしますね。

XREAL Air2 Ultraと対面

 開場後、ファッションショーが始まるまで、新製品「XREAL Air2 Ultra」の実機をみることができました。チタンフレームがかっこいいですね。・

 前世代のカメラ搭載機「XREAL Light」では、ケーブルが取り外し不可能な構造でしたが、今回の機種では「XREAL Air」と同様にケーブルを外すことができるようになっていました。

ファッションショー

 ARグラス業界初(?)のファッションショーでは、「XREAL Air」を日常生活のシーンに溶け込ませたスタイルが披露されました。
 モデルの方々がケーブルが取り外された状態で「XREAL Air」を身につけていたため、まるで普通のサングラスをかけているかのような自然な印象を与えましたね。

 今回のファッションショーは、普段使いでもスタイリッシュに使用できることをアピールすることが狙いのようです。実生活に密着したアプローチで、確かにライバルのVRゴーグルでは真似できないですよね。

ちなみにモデルの着用していた「XREAL Air」は「Ultra」ではありませんでした。

Fashion✕XREAL

XREAL公式による提案

https://www.xreal.com/jp/campaign_newlife0321/

プレゼンテーション

プロダクトマネージャーの高さんとアカウントマネージャー倉本さんが登壇し、プレゼンテーションが行われました。

最初にAirのプロダクトの流れの説明があり、その後新製品「Air2 Ultra」についての情報でした.

XREAL Air2 Ultra 情報

 「XREAL Air Ultra 」にチタン採用したのは、剛性をあげてフレームを薄くして視野角を少しでも確保するためらしい。
 視野角46°→52°
 チタンフレームのおかげで軽量化も図ることができて、カメラ2個搭載しても「Air2 Pro」と重量は75g→80gと5gしか変わってません。

 なお、このカメラは撮影用ではなくハンドトラッキング及び3Dマッピング用らしいです、
名称もカメラではなく「環境センサー」となっています。

 ハンドトラッキングの技術も向上しており、指の関節ごとに認識しています、センサーの範囲も広く腕を上まで持ち上げなくてもハンドジェスチャーで操作ができるようです。

新生活応援セール

「XREAL Air」の新生活応援セールの案内もありました。

 16%OFFということでかなりお値打ちですが、これは現機種「Air2」の前のモデル「Air」なので注意してくださいね。

 しかし、基本的な性能はあまり変わらないので、やすいARグラスがほしい場合には良いと思います。

XREAL Air ARグラス スマートグラス ウェアラブルデバイス ホームシアター モニター プロジェクター 最大201インチ 度付きインサートレンズ対応 ノイズキャンセリングマイク 3DoF対応
XREAL Air ARグラス スマートグラス ウェアラブルデバイス ホームシアター モニター プロジェクター 最大201インチ 度付きインサートレンズ対応 ノイズキャンセリングマイク 3DoF対応

5月末まで出荷延期

 「重要なお知らせ」ということで出荷時期延期の発表がありました。『XREAL Air2 Ultra 』はすでに予約注文が始まってますが、世界的に予約注文が殺到して生産が間に合わず、3/31発送開始予定でしたが、5月末の一斉出荷になるそうです。
 延期のお詫びとして予約した方に空間マーカー3種を同梱するそうです。

 4月以降の予約についてはそれ以降になりますので、早く手に入れたい人は3月中に予約いれる必要がありますね。

「XREAL Air2 Ultra」初体験

 プレゼンが終わりA~Cの3ブースで「Air2 Ultra」体験会が行われました。
光栄にもボクは1番最初に体験させえていただきました。

 率直な感想は、かなりいいです。ハンドトラッキングの感度も良好ですし、Apple Vision Proの視線でカーソルを動かすアイトラッキング技術ほどではないけど、ヘッドトラッキングによりサングラスの向きだけでかなり感覚的に細かくカーソル操作ができました。

インナーレンズ

 ボクはメガネユーザーですので、自分の眼鏡の上に「Air2 Ultra」をかけて体験したので実際の掛け心地はわからないのですが、ボクの持っている「AIr2 Pro」をメガネonメガネで使っていたときの感覚とかわらなかったので同じ感覚かもしれません。
 あ、でもメガネの上からかけた時の視野がインナーレンズを入れた「Air2 Pro」と違和感がなかったから、インナーレンズを入れたら「Air2 Ultra」はかなり視野が広がってみえるのかなぁ。この辺はインナーレンズを入れた「Air2 Ultra」で試してみたいですね。

 なお、「Air2 Ultra」は「Air2 Pro」の視力補正用インナーレンズは使えないそうです。
 見たところあまり変わらないようなのですが、視野角が変わったから大きさも変わってるのでしょうか。

おみやげ

 受付の時に頂いたプレゼン資料の入っていた袋の中に、記念品のポーチとIDカードホルダーも入っていました。

まとめ

 今回、発売前の「XREAL Air2 Ulutra」にいち早く体験する機会を得て本当に楽しかったです。
実際に実機を触ってみると本当に素晴らしいデバイスで、すぐにでも欲しいと思ってしまいました。
 しかし、本当に今から予約して購入するかとなると、以下のような懸念があり、どうしようか悩んでいます。

空間コンピューティング対応機種

 「XREAL Air2 Ulutra」における空間コンピューティングの対応機種は、Samsung S22、S23の2機種のみとなっており、iPhoneユーザーのボクはおそらく、現在所有している「Air2 Pro」と同様にミラーリング機能のみで、「AIr2 Ultra」の特徴であるカメラを使ったAR機能は使えないと思われます。

 まだ詳細は未発表ですが、後日、AR体験を実現するための「カスタムコンピューティングユニット」が発売されるそうなので、その性能や値段、そのユニットがない場合なにかできることがあるのか判明してから購入を考えたいと思っています。
 ちなみに今持っている「XREAL Beam」をつなぐこともできるそうです。
 その場合でもできることはミラーリングになると思います。

開発者向けデバイス

「XREAL Air2 Ulutra」は一応、開発者向けデバイスとなっています。
今回のイベントも開発者・研究機関関係者向けだったみたいです。

 開発者向けにしては99,800円と低価格なので十分一般ユーザーも手の届く価格ですが、AR用のアプリケーションがつくられるのかいまのところ不明ですので、アプリが開発されて何ができるか見極めできれば購入したい人も増えると思います。

購入できる時期

 今回のイベントで発表があった通り、4月までに予約すれば、5月末の出荷、4月以降に予約するとそれ以降になります、また「カスタムコンピューティングユニット」はまだ発表もされていないし、同じように生産に時間がかかりそうなので、実際に使えるのはいつになるかわかりません。

 「Apple Vision Pro」の日本発売が6月ごろに発表されるのではないかといわれているため、そちらの方も気になってきます。
 価格差もありますので、性能的にはもちろん「Apple Vision Pro」のほうが上ですが、気軽に身につけられることがメリットで、ライトユーザーには魅力的ですよね。

 以上のことから、もう少し「Air2 Ultra」の情報が出てきて、何ができるのか見極めてから購入の検討をしたいと考えています。
 今所有している「Air2 Pro」も良いデバイスですので、これ以上の事ができるとわかったらぜひ手に入れたいです。 

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