犬を飼っていると外出中、留守番をしている愛犬がどうしているか心配で早く帰らなきゃとせっかくの外出を楽しめないという経験はありませんか?
うちは共働きのため、日中愛犬にお留守番させることが多いので、外出中にも部屋の様子が見られるペットカメラがあると非常に安心です。
最近5年間使っていたペット用カメラの調子が悪くなってきたため、今回「パナソニックHDペットカメラ KX-HDN215-K」を購入しましたので使ってみた感想をレビューします。
現在のペットカメラが不調
うちがペットカメラを導入した目的は、留守中にクーラーの入れ忘れで部屋の温度が上昇し、そらうみが熱中症になるのを防ぎたいからでした。
現在、5年前購入したNEC製の「AtermHC100RC」というネットワークカメラを使用しています。
このペットカメラの特徴は、カメラ本体に学習リモコンを内蔵しており、登録しておけば各機器にカメラを向けるだけで、クーラー、照明、扇風機、テレビなどほとんどのものが遠隔でリモコン操作ができるというスグレモノです。
内蔵温度センサーでカメラ表示される室温が暑かったり寒かったりしたら、カメラをクーラーに向け電源を入れたり、室温を調整できるので安心でした。
しかし、最近外からスマホで遠隔操作するときに動きが悪くボタンを押してもなかなか反応してくれなくなったり、たまに接続不良でアクセスできなくなったりするようになってしまいました。
また、カメラの画質も100万画素で最近のネットワークカメラと比べると写りが良くないため買い替えを検討することにしました。
新しいペットカメラを探す
NEC製のAtermHC100RCは、2015年に発売されて以降、後継機種は発表されずに在庫のみ販売となっております。他には学習リモコン内蔵のネットワークカメラはなさそうなので、後継機が出れば買いたいのですが無理そうです。
幸い、そらうみの部屋はGoogle Homeを使って音声で照明やクーラーを操作するために「Nature Remo」というシステムを導入してあるので、「Nature Remo」のアプリを使えば外からエアコンなどの操作ができるため、室温異常に気がつけば室温の調整ができるようになっているので、ペットカメラの機能としては温度センサーがついて室温が表示できる機種を探していました。
ただし、ネットで安く売ってるよくわからない中国製のネットワークカメラは、不正アクセスのセキュリティが低く、覗き見される危険があるなどと言われており、心配なため少し高くても有名なもの、できれば日本製を選び検討していました。
「パナソニックHDペットカメラ KX-HDN215-K」を購入
色々な機種を調査しましたが、温度センサーを内蔵した日本製のペットカメラは思ったより少なく、今回はパナソニックの「HDペットカメラ」をAmazonで21,419円を購入してみました。
HDペットカメラKX-HDN215-Kの特徴
HDペットカメラKX-HDN215-Kの基本スペック
外形寸法 約 133×98×98(mm)
カメラ画素数 200万画素
カメラ画角 水平約54°、垂直約31°
見渡せる範囲 水平360°、垂直90°
映像が綺麗
前機種のカメラの解像度は100万画素でしたが、そらうみが何してるかわかれば問題ないと思っていました。
本機は200万画素で画像も明るく、拡大しても綺麗でSNSにもそのまま投稿できそうな感じです。動画も録画できるので留守番中の行動もバッチリ保存できます。
HDペットカメラ(200万画素)で撮影
今までのペットカメラ(100万画素)
動画自動保存
本体にmicroSDカード(別売)を入れておくと自動で動画を撮影してくれます。
自動保存された留守番中のそらうみの映像。
宇宙は引きこもってほとんど映ってませんでしたw
異常検知したらスマホへ通知
部屋の温度が上昇して設定温度を超えるとスマホに通知が送られてきます。
温度変化に加え、動作や音も検知してくれますので、吠えたり、暴れた時に気づくことができます。
行動ログ
設定した地点に来たら動画を撮影する機能。たとえばトイレを設定しておくと何回トイレにいったかなど確認できます。
暗視モード
夜照明を消した後も暗視モードで部屋の様子を確認できます。
暗視でアンシンです。
マイク&スピーカーが内蔵
今までのNECのカメラはマイクとスピーカーは別売りで対応可能でしたが、この機種はマイク&スピーカーが内蔵なので外出先からスマホで声かけができます。
外にいるそらうみママと会話してみましたが普通に通話できました。
自動追尾
カメラがペットの動きを検出して自動的に追いかけて撮影します。
転倒防止
底が特殊な吸盤構造になっているので、ペットがぶつかっても倒れにくくなっています。
うちはカーペットが敷き詰めてあるので、三脚に箱を装着し置いています。
ソフトウェアのカメラ操作
いまどきスワイプスクロールではなく、上下、左右のスライダーでカメラを移動する仕様なので使いにくいと思ったら、画面をタッチするとその場所を中心にカメラが移動することがわかりました。この操作は説明書にない気がするのですが、使い勝手がかなり向上するので覚えておくと便利です。
あと、撮影位置を3箇所記憶設定できるので、よく愛犬のいる場所を設定しておくと簡単に見つけることがでlきます。
画面のピンチイン、アウトで拡大、縮小の操作が可能です。
本体設定するときの注意点
ボクも説明書を読みながら設定しましたが、少しわかりにくい部分があり、少してこずったので注意点を書いておきます。
本機は「2.4GHz」にしか対応していないため、 Wifiネットワークに繋ぐとき、自動でスマホを繋いでいる「5GHz」のネットワークに設定してしまい「接続できませんでした」と言われてしまいます。
アプリの設定する前に先にスマホも「2.4G Hz」に繋いでおく必要があります。
普段から「5GHz」に接続している場合は、スマホを「2.4GHz」に変更してからペットカメラの本体の設定しましょう。
また、アプリの設定の前にカメラ本体をコンセントに繋がないようにしてさい。
設定手順
1.スマホのWifi設定を2.4GHzに設定
2.スマホアプリ『パナソニックホームネットワークW』を公式サイトからダウンロード
(Android,iOS)
3.「ホームネットワークW」を起動し、カメラの選択画面で一番上の「KX-HDN215」を選択。
4.「新しいカメラの設定をする」を選択し、「電源をつなぐ」の画面が出たらカメラ本体のコンセントを繋ぐ。
5.「次に」を押し、引き続きアプリの指示に従い設定を進めていけば使えるよになると思います。
2台目以降のスマホの接続設定
本機種はスマホやタブレットを8台 (同時接続2台)まで登録できます。
2台目のスマホを追加登録するときは、上記手順の4で「カメラにスマホを追加する」を選択して同様に設定していきます。
まとめ
外出中は、留守番をしている愛犬がどうしてるか心配ですよね。
暑い日とかは仕事中でも休憩のたびに冷房が止まっていないか室温チェックをしていましたが、今回このペットカメラに変更して、室温異常の時にスマホへ通知が来るのは安心できますね。
また、画像がかなり綺麗なので留守番中の自然な姿もSNSやブログにアップできますので楽しみです。
まだ購入したばかりですが、使っていくうちにまた気づくことがあったら更新していきたいと思います。
コメント
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