うちは毎朝、そらうみのいる部屋で、朝食にトーストを食べます。
宇宙はパンをほしがりませんが、碧海は食べている目の前に座り、ほしそうにじっと見てきます。
『柴犬にパンをあげてもいいのかな?』
—いきなり結論を言うと、バターなどを塗っていないシンプルな食パンであれば、少しならあげても大丈夫です。
でも気をつけたいこともありますので注意してあげましょう。
犬にパンを与えるときに気をつけること
たくさん与えちゃ駄目
パンには大量のバターや塩分、砂糖が含まれているので、高カロリーのため、たくさん与えると肥満の原因になります。
欲しがるだけあげていると、総合的に栄養を考えられている主食のドッグフードを食べなくなってしまうので、おやつ感覚で少しだけあげましょう。
「小麦アレルギー」に注意
最近「小麦アレルギー」の犬が増えているそうです。いままで大丈夫であっても、パンを与えるときは、少しづつあげるようにして、様子を見るようにしたほうが良いでしょう。
アレルギー反応のサイン: 嘔吐や下痢、目の充血
バターロール、惣菜パン、揚げたものは駄目
バターロールや揚げたパンは油脂が多く高カロリーなのであげないようにしましょう。
惣菜パンには、犬に与えてはいけないネギ類など含まれることがあるので注意が必要です。
もちろん犬に食べさせてはダメなチョコレートやレーズン、ナッツ類がはいっているものもダメですよ。
心臓病の犬にパンはNG
人間にはあまり感じませんが、パンを作るときに塩がかなり使われています。
塩分を控える必要がある心臓疾患のある犬にはパンを与えない方がいいでしょう。
まとめ
人間の食べ物は味が濃く、犬にも美味しく感じますので、一度味を知ってしまうと欲しがりますが、嗜好性が強くなり、ドッグフードを食べなくなってしまうので、あげるにしてもシンプルな食パンをほんの少しだけにしましょう。
基本的に、ドッグフードを愛犬に与えていれば、必要な栄養素を摂取することができます。
愛犬の健康を守れるのは、飼い主だけであることを忘れないようにしましょう。
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