柴犬を服従させるしつけの基本 ホールドスティール

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柴犬のしつけ

 宇宙は1歳になる前にしつけ教室に通いました。1回30分の10回コースでした。

 そこで教えてもらったしつけの基本をすこし書いていこうと思います。

 ちなみに碧海も教室にいきましたが、宇宙兄のマネばかりして、だいたいのことはできるようになっていったので、しつけ教室は1回だけで終わりにしました。

犬を服従させる

 犬をトレーナーに預けてしつけをしてもらっても、帰ってきたときはいい子にできるけど、犬はすぐに元の状況にもどってしまいます。

 犬は飼い主をリーダーとして認めないと飼い主のいうことを聞いてくれません。

 犬を服従させるところから訓練していきましょう。

ホールドスティール

  ホールドスティールとは、犬を服従させるしつけ方法です。

  やり方は、最初に犬を「おすわり」させて、飼い主が後ろに回って犬を後ろから抱きかかえ、そのままの姿勢を維持させます。

 飼い主は両膝を床について、両足の間にワンちゃんのおしりを挟み込むように密着します。

 この行動は、マウンティング同様、下位の者への支配性を意味しますのでリーダーである飼い主に、安心して体を任せられるようにし、服従本能を強化します。

 わんちゃんが疲れて「おすわり」の態勢がくずれてしまったら、姿勢を直して「おすわり」の状態を維持させてください。

 もし、わんちゃんが途中で暴れても絶対に離さないでください。ここで離してしまうと暴れれば離してもらえると覚えてしまって、いつまでも暴れるようになってしまいます。

 暴れたら、上から覆いかぶさり自由を奪います。犬が落ち着くまで、何分でも抱え込んで、無言で犬を抱きしめて、落ち着くまで待ってください。

 おとしくなったらホールドを緩め、暴れたら強くホールドして自由を奪う。これを無言で行っていきます。

 はじめは3~5分間くらいから始めて、10分くらいはジッとしていられるよう時間をかけて訓練します。

 終わるときはそのまま解放せず「よし」とか「OK」など号令をきめて解放しましょう。

 ホールドスティールをやめても、号令がかかるまでは「おすわり」状態をキープさせましょう。

 うまくできたら褒めながらオヤツをあげてくださいね。

ボディタッチとマズルコントロール

 ホールドスティールができるようになったら、そのままの姿勢で色々な場所をタッチしてみましょう。耳、前足、口周り、飼い主がどこを触っても大丈夫なように慣らしていきます。

 犬の鼻先から口周辺までの部分をマズルといいます。ホールドスチールの状態のままマズルを持って上下左右に動かしてみます。これがマズルコントロールです。

 マズルをつかまれることは、犬にとって嫌なことなのであまり長くはしないようにします。

マズルコントロールができるようになると歯磨きとか楽にできるようになります。

 子犬が悪い事をしたときに親犬がマズルを噛んで「やっちゃいけないこと」をおしえるように、いたずらなどした時に、マズルを掴んで叱ると本能的に叱られていると理解するようです。

リバースホールドスティール

「ホールドスチール」ができるようになったら、ゴロンと仰向けにさせて『リバースホールドスティールに挑戦してみましょう。

犬の無駄吠えをやめさせる

 犬は臭いをかぎながら吠えることができない習性があるので、吠えているときにオヤツを手の中に握って鼻先に持っていくと鳴き止むので、鳴きやんだらほめてあげる。

 繰り返すことで、オヤツがなくても鼻先に手を持っていくと鳴き止ませることができます。

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コメント

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