ジブリパークへ行ってきました。

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 2022年11月にオープンしたばかりの「ジブリパーク」は、入場券が抽選販売となっており、競争率も高く獲得するのが難しいのですが、ようやくチケットが12月24日と25日に取れたので、クリスマスはジブリパークで過ごす予定でしたが、12月24日(土)は朝から大雪だったため中止して、12月25日(日)のみ行ってきました。

リニモでジブリパークに向かう

 会場の駐車場が混むことを懸念して、手前の「藤が丘」のコインパーキングに駐車し、リニモでジブリパークに向かいました。
 リニモは「愛・地球博」の時に整備されたリニアモーターカーです。

なお、降車する駅は「愛・地球博記念公園」がジブリパークのメインゲートに近いです。

各エリアの入場時間

 ジブリパークは現在3エリアがオープンしており、入場チケットはそれぞれのエリアごと申し込みになっています。
 抽選の結果、24日は2エリアだけしか当たらなかったのですが、25日は3エリア全て当選しました。

 申込時に入場時間も指定する必要があり、入場時間に15分以上遅刻するとそのエリアに入場できなくなるので時間配分が非常に大事です。
 今回、1日で3エリア全てのエリアをいい感じに回ることができましたので参考に時間割を書いておきます。

おすすめの時間割

9:00 〜 ジブリの大倉庫
12:00〜  青春の丘
14:30〜 どんどこ森

 なお、遅刻などで入場できなかった場合にも入場料金の返金されませんので注意しましょう。
ボクの場合も前日の大雪で行けなかったので2エリア✖️2名分の料金が無駄になってしまいました。

また、退場の時間指定はありませんが、一度エリアをでると再入場ができませんので注意が必要です。

愛・地球博記念公園(無料エリア)

 愛・地球博記念公園は、基本的にジブリパークの3エリア以外は入場無料です。
3エリア外のお土産やさんなどは、チケットがなくても無料で利用できてジブリの世界を味わうことができます。
(施設外は犬の散歩もできます)

入場ゲート

 愛・地球博記念公園北口の入場ゲートです。

 もとは「愛知青少年公園」という自然豊かな緑地公園で、2005年に愛知万博「愛・地球博」が開催された後、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)と名称変更となり、今回「ジブリパーク」が整備されました。

 ゲートの柱に「青少年公園」、「愛・地球博」、「モリコロパーク」、「ジブリパーク」の記念銘版が入っていました。

ジブリパーク

エレベーター塔

 エレベータ塔も以前からあったエレベータを改装してジブリ感をだしていました。  

ローソン

 園内にあるローソンでもオリジナルジブリグッズを売っています。朝8:00開店です。

 ここでしか買えない「ジブリパーク開園記念フレーム切手」も販売していますが、3,980円もする立派なフレームの付いたコレクター用でした。
 すぐに切手を使いたかったので、「青春の丘」エリアの地球屋で購入することにしました。

 そらうみママは、帰りにまた寄って、黒猫ジジのステンドグラス風のジグゾーパズルを購入しました。

ジブリの忘れ物

 ジブリ作品関連のアイテムが公園内のベンチなどに置き忘れられています。
 合計15個あるそうですが、今回はまだ4個だけしか見つけていません。
 今度そらうみを連れて、散歩がてら見つけに行きたいと思います。

『崖の上のポニョ』 ポンポン船とバケツ

『コクリコ坂から』 風間君の学生鞄と帽子です。

『かぐや姫の物語』 たけのこがベンチを貫いてます

『千と千尋の神隠し』 最初に出てくる石人です

ちなみにこの門は名古屋市中村区の料亭稲本から2018年に移築されました

お土産物屋さん

無料エリアにもオリジナルジブリグッズを販売しているショップがあります。

ジブリの大倉庫

 屋内プールを改装してジブリの世界を詰め込んでいる施設です。
 まさに「ジブリがいっぱい」

なりきり名場面展

 ジブリ作品の有名なシーンに入り込んで写真撮影ができます。
カオナシの隣に座ったり、バズーの代わりにシータを受け止めたり。。
 すごく人気なので入館後早めに並ぶことをおすすめします。
 今回朝一番に回ったのであまり並ばず撮影できました。

装飾タイル

 愛知県の焼き物で有名な瀬戸市や常滑市で焼かれたタイルでいろんなジブリキャラが隠れています

空中には巨大な飛行船が浮いています。

にせの館長室

  湯婆婆の執務室です。プールの監視室を解体せずにそのまま改装しています。

リアルな湯婆婆の髪の毛は1本1本植え付けてあるそうです。

裏側の壁には紙の鳥“式神”が張り付いていました

ロボット兵

高さ4mのロボット兵がひっそりと立っています。
この場所はウォータースライダーを撤去した跡のスペーです。
植物はほとんど本物だそうで、スタッフのお姉さんがお手入れしていました。

おみやげショップ「冒険飛行団」

一番大きなおみやげやさんです。
ここでしか手に入らないグッズもたくさんありますので買っちゃいましょう(笑)

リアルな食べ物のマグネットが人気だそうです。

ミルクスタンド「シベリ*あん」

「風立ちぬ」に出てくる「シベリア」が食べられます。
カステラにあんこがはさんであり、つぶあんとこしあんが選べます。

シベリアは思ったよりちいさかったです。

カステラとあんこのコラボは愛知県民には普通の取り合わせなので新鮮味はありません(笑)
常滑牛乳のイラストデザインもかわいい

借りぐらしのアリエッティ

  巨大なオブジェがあって自分が小人になった気がします。

アリエッティのお部屋もかわいい。

シネマ「オリヲン座」

今回はジブリの短編アニメ「くじらとり」(上映時間16分)が上映されてました。
大倉庫入館時にもらえるチケットで鑑賞できます

企画展

 企画展ではジブリ作品で登場する様々な食べ物に関するこだわりの設定資料が展示されていましたが、写真撮影禁止でした。

 みているだけでお腹が空きます。

 常設展示のネコバスは中に乗って撮影できます。

 大陸横断飛行(カフェ)

 ジブリパークの中での食事できる場所は、このカフェと「シベリ*あん」だけなのでお昼近くになるとかなり並びます。
(無料エリアにはきしんめん屋やカレー、モスバーガーのキッチンカーなどがありました。)
時間の余裕を見て並びましょう

現在工事中の「魔女の谷」が完成すれば、ぐーちょきぱん屋ができるそうです。

  今回は「タンドリーチキンのサンド」と「たっぷりアボカドのワカモレサンド」、それと「あんバターサンド」を注文しました。

  サンドの上にはジブリキャラが描かれた旗が立っています。 

青春の丘

 青春の丘エリアは「耳をすませば」にでてくる「地球屋」しかないため、観るのにそれほど時間はかからないので、見どころの多い大倉庫で列を待つ時間や食事に余裕が欲しい場合は、申し込み時間を遅くしてもいいかもしれません。

ロータリー広場 

  「地球屋」の前には、雫と聖司が出会ったロータリー広場が再現されており、高さ13メートルのヒマラヤスギ立っています。 

ポスト
 実際にハガキや手紙を投函すると配達してもらえるポストです。
消印もオリジナルスタンプが押されます。

このポストに投函して、後日友達のところに届いたポストカードの消印です。

バスの時刻表 
 すべて22分(ニャンニャン)発着です

猫の事務所

 「猫の恩返し」に出てくる「猫の事務所」の中を窓から覗くとムタさんとバロンがくつろいでいます。
壁にはバロンの恋人の肖像画が飾られています。

ちょうどクリスマスだったのでクリスマスバージョンでした。

アトリエ「地球屋

地球屋の前に自転車が置いてあり、聖司君のジャンバーが?

 3階建の建物ですが、ロータリー広場から見ると2階建に見えます。
玄関を入ると2階で、1階はバイオリンをつくる作業場となっています。
3階には上がれないようです。
(建物内撮影不可)

 部屋の中に入るとアンティークな家具や調度品が並んでいます。
 猫の人形バロンや細々とした小物たちなど壊れやすいものが多いためスタッフからカバンなどは前に持つよう注意があります。

からくり時計
 作品の中でおじいさんが直していたからくり時計が動き出します。
 30分ごとに音楽が流れ、ドワーフの王とエルフの王女が出てきます。

ポストカードと切手
 ポストカード1枚 220円、フレーム切手10枚で1シート 1,900円で購入できます。
 奥のダイニングテーブルでポストカードを書いて外にあるポストからすぐ投函できます。
 ポストカードは数種類ありますが、そらうみママはバロンの恋人「ルイーゼの肖像画」を購入して友達宛に送ってみました。
 建物内では撮影できないので、バルコニーで撮影

1階バイオリン作業場
 制作途中のバイオリンや様々な楽器もおいてしあります。

地球屋横路地のゴミ箱

 ごみ箱の蓋を開けるとバイオリン作りででた木くずが捨ててありました。

どんどこ森

ジブリの大倉庫や青春の丘から少し離れていて、歩くと20~30分くらいかかります。
大倉庫近くのバス停から無料園内バスに乗れば10分くらいで到着します。
 今回は時間があったので、散策しながら「ジブリの落とし物」を探しながら歩いていきました。

日本庭園「林床花園」茶室「香流亭」

時間があったので日本庭園の茶室でお抹茶をいただきました。
「雪椿」というお菓子だそうです。

なお、こちらはチケットがなくても利用ができます。

 

ドンドコ森頂上

 先にどんどこ森の頂上にいくことにして、スロープカー「どんどこ号」に乗ってあがりました。
 この「どんどこ号」は昔名古屋市内を走っていた市電をモチーフにデザインされたそうです。

 エレベーターのように自分たちで上、下のボタンを押すだけで自動で昇ります。

  

 頂上には、愛知産の杉やヒノキなどで作られた高さ5mのトトロがいます。
 小学生以下の子どもだけですが、トトロの中で遊ぶことができます。

 売店ではおみくじやお守りなど、神社のようなオリジナルアイテムが買えます。
 母親へのお土産にトトロの鈴を買ってきました。

展望台

 橋を渡った先の展望台からサツキとメイの家を見ることができます。
 こちらもチケットがなくても無料で登れます。

サツキとメイの家

「となりのトトロ」のサツキとメイが暮らす家です。「愛・地球博」のときに建てられました。
昭和雰囲気の漂う懐かしい民家です。

トトロの作品内では小学校4年生のサツキが、5年生になった設定つくられているので、机の上には5年生の教科書がおいてあります。

建物内の小物も自由に触ったり写真を撮ったりできますが、2階へは上がれません。

無料園内バス

帰りは北口ゲートまで園内バスで戻りました。

新エリアについて

「もののけの里」が2023年秋、「魔女の谷」は2024年春オープンの予定です。

「もののけの里」

「もののけの里」は0・8ヘクタール。映画「もののけ姫」をテーマに、製鉄所「タタラ場」をモチーフにした体験学習施設が整備されます。

「魔女の谷」

「魔女の谷」は、「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」などをテーマにした街並みが造られます。
 約2・9ヘクタールと5エリアで最も広いエリアになります。
 建物は「ハウルの城」、「ハッター帽子店」、「魔女の宅急便」の「オキノ邸」と「グーチョキパン屋」、「アーヤと魔女」に出てくる「魔女の家」が建てられます。

まとめ

  ジブリパークに行きたいと思ってる方は多いのですが、予約の取り方がややこしく、3エリア一度に当選することが難しいため県外の方はなかなか申込みしにくいシステムになっていると思います。

 これからエリアが拡大していくときに共通で入館できるようにするなどもう少し申し込みしやすくなるといいですね。

 園内は広く自然豊かで、チケットがなくても楽しめる場所もたくさんあるので暖かくなったら、花見がてら愛犬と「ジブリの忘れ物」を探して散歩などに来るといいですよ。

 そらうみは去年の3月桜を見に行ってきました。

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