スタジオジブリの世界が現実に再現されたとして話題になっている「ジブリパーク」は、愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に位置しています。
ジブリパークの有料エリアは、チケットが予約制で、愛知県民でもまだ行ったことがない方も多いと思いますが、公園の大部分を占める無料エリアでも、自然豊かな環境で愛犬と一緒に散歩をしながらジブリの世界観が楽しめます。
今回はチケットがなくても無料で愛犬と一緒に楽しめるお散歩をレビューしたいと思います。
犬同伴OKのルールをチェック!
ジブリパークは広々とした敷地で犬との散歩に最適で、リードをつけた状態であれば犬の同伴が可能です。
しかし、有料エリア、日本庭園、建物内、園内バスへの犬の入場は禁止されているため、散歩コースは公園内に限定されます。ただし、盲導犬や介助犬などのパートナー犬は例外的に入場を許可されています。
そらうみとジブリの世界をお散歩
2023年12月2日(土)にそらうみと散歩を楽しんできました。
いつもは有料エリア以外は混んでないのですが、残念ながらこの日は園内で「愛知駅伝」が行われており、観客が多く、通路も通行規制があったため歩きにくい状況でしたが、クリスマス衣装をつけて行ったのでたくさんの人から「可愛い」と声をかけていただきました。
エレベータ塔前
エレベーター塔前。わんこはエレベーターには乗れないので迂回してスロープか階段で上がっていく必要があります。
地球屋(青春の丘)
「耳をすませば」に出てくる『地球屋』のなかは有料エリアになっていますが、外観は写真が撮れます。
池の向こう側から撮影すると地球屋が池に映り込んでいい写真が撮れるんですが、この日は橋の工事中で撮影できませんでした。
新エリア「もののけの里」
今年11月にオープンしたばかりの新エリア「もののけの里」。「もののけ姫」の舞台となるエミシの村とタタラ場をもとに、和風の里山的風景をイメージしたエリアで、ちゃんと畑で野菜を作っているみたいです。
まだ施設には入っていませんが「タタラ場」(体験学習施設)や「乙事主(おっことぬし)」(滑り台)、「タタリ神」(オブジェ)の他、「もののけの里 休憩処」(売店)があるそうです。
タタラ場で「五平餅」の炭焼きの体験ができるそうなので楽しみです。
工事中エリア「魔女の谷」
来年春にオープンする「魔女の谷」は「魔女の宅急便」の『オキノ邸』『グーチョキパン屋』、「ハウルの動く城」の『ハウルの城』『ハッター帽子店』、「アーヤと魔女」の『魔女の家』などができるそうです。
また、新たに「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした遊具も作られるとのことです。
食事について
お昼ご飯は、そらうみが建物内には入れないので、おにぎり屋さんでおにぎりを購入してベンチで食べました。
お塩がついてるから碧海は食べれないよ〜
園内には「冬青珈琲店(ソヨゴコーヒー)」というテラス席のみペットOKのカフェがあります。
その他コンビニ「ローソン」でもお弁当が買えます。
「ジブリの忘れ物探し」
ジブリパークの無料エリアのベンチなどにはジブリ作品の15個の忘れ物があるので、探しながら散歩してみよう。
1.パズーのゴーグル・かばん・ランタン(天空の城ラピュタ)
2.アレンの剣(ゲド戦記)
3.鞄と帽子(コクリコ坂から)
4.麦わら帽子と本(耳をすませば)
5.空賊の巾着ぶくろ(紅の豚)
6.猫たち(耳をすませば)
7.石人(千と千尋の神隠し)
8.たぬきの置物(平成狸合戦ぽんぽこ)
9.どんぐりの包(となりのトトロ)
10.麦わら帽子とトウモロコシ(となりのトトロ)
11.たけのこ(かぐや姫の物語)
12.父(ホーホケキョ となりの山田くん)
13.バケツと船(崖の上のポニョ)
14.角砂糖と手紙(借り暮らしのアリエッティ)
15.ランプ(千と千尋の神隠し)。
勇者宇宙は「アレンの剣」を手に入れた。
緑豊かな大自然
愛知万博「愛・地球博」の開催前は「愛知青少年公園」という愛知県で一番大きい公園として知られ、四季折々の変化を見せる木々や花々が公園を彩り、訪れる人々に様々な自然の景色を楽しませてくれます。
少し前の写真ですが、春には桜も楽しめます。
観覧車
無料ではありませんが、地上88mの大きな観覧車も抱っこできるサイズのペットであれば一緒に乗れるそうです。
まとめ
ジブリパークは、愛犬と素晴らしい時間を過ごすための絶好の場所です。
ただし、ジブリパークの有料エリアや建物への愛犬の入場はできないため、この点には注意が必要です。
大自然の中、愛犬との散歩を楽しみながら、ジブリの世界に触れてみてはいかがでしょうか。
【去年のジブリパーク】
去年はクリスマスに有料エリア全て回ってきました。
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