2022年3月15日のアップデート「iOS15.4」で、マスクしたままiPhoneのFaceIDロック解除できるようになりました。
マスクをしたままiPhoneのロック解除
今回のアップデートで、マスクをしたままでも顔認識されて、FaceIDのロック解除ができるようになりました。
今までもApple Watchをしていれば、iPhoneの待ち受け画面でFaceIDのロック解除はできましたが、AppleIDやパスワード入力などの認証はマスクをしたままではできませんでした。
今回のアップデートでは、パスワード入力時の認証にも対応し、マスクしたままでも顔認証が可能になりました。
iOSアップデート
今回のiOSアップデートのインストール時間は、20分程度かかり、何度も再起動が行われますので、アップデート時に電源ケーブル挿して行うことを、お薦めします。
顔認証の登録
アップデートが完了すると、引き続き「マスク着用時にFaceIDを使用する」の設定になります。
Face IDの再登録で目の周りの特徴を詳しく読み取るようです。
登録時はマスクせずに登録します。
メガネをかける人はつけてないバージョンもスキャンする必要がありますので2パターン登録することになります。
注意点
対応機種
マスク着用時のFaceID(顔認識)はiPhone12以降の機種のみ対応です。
残念ながらiPhone11以前の機種は非対応となっています。
メガネごとに登録が必要
目元だけで本人確認してるらしいのでメガネ変えるとダメみたいなので、他のメガネに付け替える人は、眼鏡ごとに顔認証の追加登録が必要なので注意してくださいね。
サングラス非対応
目元で認識するため濃い色のついたサングラスには非対応となってます。
どの程度の薄さなら認識されるかはためしてみてから使ってください。
なお、Apple Watchを着けていればサングラス+マスクしててもロック解除できます。
iPad非対応
今回iPadOSのアップデートも一緒に来ていましたが、マスクのロック解除はiPadでは対応していないようです。
ボクが持ち歩いているiPad miniはボタンタッチ(指紋)認証ですし、iPad ProはFaceIDですが、お絵描き用で外に持ち出さないので問題がありません。
しかし、iPadでも技術的に可能なら対応して欲しいですね。
マスクをしてロック解除試してみた
早速アップデートして、マスクしたままロック解除を試しましたが、すごく精度が良く快適でいいですね。
アプリやWebのパスワード入力時のロック解除も対応したので、コンビニなどでPayPayにチャージするのにマスクを外さないと認証されないことも無くなります。
アプリのインストール、クレジット決済もマスクしたままできました。
楽チンになりましたね。
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