11月に発売されたMac mini(M4)を購入しました。MacのSSDについては、大きい容量のほうが安心なのですが、かなり高価なので内蔵のSSDは必要最低限の容量にして、外付SSDを増設して運用することにしました。
Mac miniの購入
購入動機
Windows10 のサポートが来年10月に切れるため,メインデスクトップ機の自作PCをWindows11に対応できるように組み替えないとなーとおもったところに、めっちゃ小さくなったMac mini(M4)が発表されました。
手のひらサイズW12cm✖️H12cm✖️D5cmの筐体に強力な最新M4チップを組み込み
柴犬にも搭載できるハイパワーなMac。
価格も10万円以下のハイコストパフォーマンス。
ボク自身はM1のMac Book Proにほぼ移行していて、Windowsマシンはそらうみママがメインに使用している状況です。
自作PCを組み替えても10万円以上掛かるし、Mac miniにWindowsを乗せることも可能なので脱Windowsを図ることにしました。
Mac miniのスペック検討
今回発売されたMac mini(M4)は、通常モデルの他にProモデルがありますが、今回は価格の安さに惹かれたので通常モデルを選びました。
Macでは動画編集をするのでSSDの容量は多く欲しいところですが、1TBのものを選ぶと6万円も価格がアップします。
今回Mac miniに搭載された外部端子「Thunder Bolt4」はかなり高速らしく、ここに外部SSDを繋げば問題なさそうです。実際、MacBook ProでポータブルSSDにデータを置いて動画編集ができています。
最小構成の256GBにすれば10万円以下で購入できますが、そらうみママとアカウントを切り替えながら使うので、余裕を見て512GB(3万円UP)を購入することにしました。
Apple Storeで購入
Mac miniの発売日の翌日、2024年11月9日(土)に急に買うことを決めたので、予約もしていませんが直接Apple Storeに買いに行ってきました。
運よく希望モデルの在庫が1個あり、無事ゲットできました。
Macは設定等はApple製品の連携で簡単に設定できました。
3週間使っていますが動作もサクサクで、最高のパソコンです。
外付けSSD増設
外付けSSDは11月末にあるAmazonのブラックフライデーで購入する予定です。
今までもポータブルSSD(転送速度10Gbps)を使っていましたが、今回はThunder Bolt4(USB4 40Gbps)の速さを試したいので、内蔵用のM.2SSDを専用のケースに入れて接続するということをやってみます。
ネット注文
Amazonブラックフライデーの2日前から先行セールがあり、かなり安くなっていたので注文しました。
M.2SSDを初めて使うので容量は1TB、メーカーも安心のWDのものをチョイスしました。
内蔵M.2SSD
WestenDigital Blue 1TB SN580
外付けケース(エンクロージャー)
Satechi USB4 M.2 NVMe SSD外付けPro
購入した製品は先行セールで売れ切れてしまってました。
他に検討した商品↓
SSD組み立て
組み立てといってもこのケースは工具不要で、コネクタにSSDの先端を差すだけです。
コネクタには斜めに奥までさしてカチッとなったら端を上から抑えます。
端に樹脂のピンみたいなやつで止めます。他の機種ではねじ止めが多いかも。
基盤の上に付属の放熱シートを貼って完成です。
大きそうに見えますが隣のMac miniが小さいだけですw
Macに接続
Mac miniのThunderBolt端子にSSDをつなぐと自動でディスクユーティリティが立ち上がるので右上の消去を押すとフォーマットが始まり外部SSDが使えるようになります。
速度計測
Mac mini 内蔵SSDとの比較
「Black Magic」の速度計測アプリ「DiskSpeed Test」を使用しました。
計測結果は、書込みは内蔵SSDに少し及ばないものの3000bps以上の数値が出ました。
読み込みは内蔵SSDより早い数値が出ましたが誤差の範囲でしょうか。
めちゃくちゃ早いです。
ポータブルSSDの速度
今使っているポータブルSSDの速度も参考に計測してみました。
上がNEXTORAGEの1TB、下がバッファローの480GBです。
NEXTORAGEの1TBが950~1,000bpsで動画編集なら十分通常使用に問題がない速度です。
バッファローの480GBは大きなファイルの移動など少し遅さが目立ちます。
最後に
今回約2万円で作成した外付けSSDが内蔵SSDに遜色のない速度がでているのが驚きでした。
これで1TBのSSDがいっぱいになったら、中身を入れ替えれば安く更新できるし、新機種と入れ替える場合も困らなくて良いですね。
M.2は結構発熱するので耐久性の問題がないか確認しながら使おうと思います。
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