マック初心者のボクが2020年末に発売されたコスパ最高の神機といわれる13インチMacBook Airではなく、不相応にも2021年発売の新チップM1Pro搭載のMacBook Proを購入してしまいました。
なぜか比較対象にならないようなこの2機種で悩んでいる人が多いようです。
でも本当は悩んでいるというより上位のMacBook Proを買う理由を探してる状態なんですよね。そんな人にボクがProを選んだ時の理由が参考になればと思います。
Macを買おう
ブログをiPadと折りたたみキーボードで作成していましたが、2020年の年末にブログのために入力環境を整えようとノートPCが欲しくなって、発売されたばかりのM1チップ搭載のMacBook Airを買おうと思っていろいろ調べていました。
まだアップル独自で開発したM1チップにアプリ対応の不安もあり、最終的にはiPad用のマジックキーボードを購入して、快適にブログの執筆ができるようになったため、MacBook Airの購入を見送りました。
最近は、動画の編集もやる機会が増えてきたため、PCを使えばもっと快適な動画編集環境になるかもということで、再びMacBookの購入の検討をしました。
初めてのマック
今までWindows機(自作PC)を使ってきたため、初めてのマック購入です。
趣味のお絵かきをするのにiPadを購入し、スマホも買い替えを機にAndoroidからiPhoneへ変更ました。
iPhoneとiPadの連携は素晴らしく、iPhoneでコピーして、そのままiPadにペーストするという魔法みたいなことが意識せずにできちゃったりします。
パソコンはWindows機のほうが安くて性能がいいと思いますが、パソコンもMacにして連携の幅を広げたい欲求がでてきました。
デスクトップorノート?
メインに使っていたWindowsデスクトップ機はそらうみママと共有で使用しているため、お絵かき用のiPadをソファーの前のちいさなテーブルで使っている状況なので、デスクトップを置く場所もないため、いままでのiPadと同様に使うときだけノートブック機を出してくるような運用予定です。
MacBook Air or Pro?
2020年に発売されたM1チップ搭載13インチMacBook Airが12万で買える価格でコストパフォーマンスがかなり良かったので検討していましたが、2021年10月に新しくM1チップの上位版「M1 Pro」を搭載したMacBook Proが24万で発売されました。
AirとProで価格がだいぶん違いますが、性能差などをふまえどちらを買うか比較検討しました。
MacBook AirとProの比較
MacBookAirとProのスペックを並べてみました。
Airを買うならメモリとSSDの容量を増やしたいのでProが標準と同様の容量にカスタムしたときの金額も記載しました。
MacBookAirとProの比較表
ディスプレイ
MacBook Airに搭載されているRetinaディスプレイもかなり綺麗ですが、ProにはミニLEDと呼ばれる最新技術のディスプレイが採用され更にきれいになり、リフレッシュレート(ディスプレイ書き換え速度)も60Hzから最大120Hzになりました。
画面の大きさも13インチと14インチであまり変わらないように見えますが、ベゼル(ディスプレイ周りの縁)が細くなり広くなりました。
CPU、GPU
CPUのコア数は8コアと一緒ですが、構成に違いがあります。
Airは高効率コア×4、高性能コア×4となっていますが、Proでは高効率コア×2、高性能コア×6に変更され省エネよりパワー重視のCPUとなっています。これによりAirよりもバッテリーの消費は大きいことになっています。
GPUはProはAirの倍のコアを持っており、動画処理やゲームなどグラフィック性能が向上しています。
メモリ
Airの標準はメモリ8GBとなっていますが、いろいろなソフトを立ち上げたりすると動画編集がきつくなるという情報も見かけるので16GBにしておきたいと考えてます。メモリはあとから増設できないですから。
SSD
システムやソフトウェア、データを記憶するSSDもAirでは256GBが標準ですが、動画を保管するとなると1TBくらいほしいところです。
SSDは外付けのSSDをつなげることができるため、読み書き速度の必要のないデータは外に保管することができます。
ホクは動画の編集作業領域の確保のことを考慮して512GBはほしいと考えています。
ポート類
MacBook AirはThunderbolt(USB4)ポートが2個ついているだけで、1つのポートに電源をつなぐと、あと1つしか空きがなくなり、拡張しようとすると別途USBHUBを用意する必要があります。
Proは電源専用ポート(Magsafe)、サンダーボルト4(USB)×3、SDカードリーダーなど搭載し拡張性が高くなっています。
重 量
重量はAirのほうが300gくらい軽くなっています。
大した差ではありませんが、常に持ち運んで使いたい人には重要かもしれません。
価 格
MacBook Airはめちゃくちゃコスパがよく、Proの半分の金額で購入できます。
メモリ、SSDの容量を増やしてカスタムしても8万円差があります。
それぞれのメリット
MacBook AirとProを比較してみてそれぞれのメリットをまとめてみました。
Airのメリット
- 省電力でバッテリーもちが良い
- 必要十分な性能
- 軽く機動性が良い
- 厚さも薄くて流線型でかっこいい
- 価格が安い。Windowsのゲーミングノートと比べてもコストパフォーマンスが高い。
Proのメリット
- 最低構成でも必要なメモリSSD容量がある
- 新しいCPU(M1Pro)でデスクトップ並みの高性能
- 画面が広く綺麗
- 入力コネクターが多く拡張性が高い
まとめ:MacBook Proを購入した理由
ボクの使用用途ではおそらく性能的にMacBook Airで十分だと思いますが、動画や画像などを扱いたいという目的なのでメモリとSSDの容量をもう少し上げておきたいことを考えてカスタムすると、最低構成でもその容量を持っているProとの価格差は縮まってきます。
Airの軽さやバッテリーの持ちは魅力的ですが、基本的に普段外に持ち出さないつもりなので重要視しないし、今までのIntelモデルのMacBookよりは電池持ちがよいらしい。
当然性能はProの方が高性能で、拡張性もあるのでクリエイティブ作業のメインマシンとして長く使うならやはりProにしたいなぁと思って購入してしまいました。
あとでもっと性能を上げておけばよかったと思っちゃう性格もあると思いますが(笑)
業環境は、MacBook Proの横に12.9インチiPad ProまたはiPad miniをサブディスプレイとして快適に使ってます。
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