もうすぐバレンタインですが、ワンちゃんが欲しがっても、犬にチョコレートを食べさせてはダメです。
「チョコレート中毒」を起こし、死に至ることもありますので注意しましょう
犬にチョコレートがダメな理由
チョコレートの原材料であるカカオに含まれる「テオブロミン」という成分が「チョコレート中毒」を引き起こすことがあります。
犬は「テオブロミン」を分解する能力が人間に比べて低いために、中枢神経や心臓へ作用し、嘔吐や下痢、痙攣、失神、最悪の場合は死に至ることもあるそうです。
もし、犬がチョコレートを食べてしまったら
少量のチョコレートを食べただけなら、嘔吐や下痢で済むと思いますが、大量に食べてしまった場合は急いで動物病院へ連れて行ってください。
食べてから5〜12時間で症状が出ると言われていますが、体重や食べた量によって変わります。
もし、チョコレートのパッケージが残っていたら、病院に持っていくと内容量表示でカカオの量がわかるので診察の参考になると思います。
治療方法
中毒の原因である「テオブロミン」を分解・中和させる解毒剤等はありませんので、2時間以内に吐かせるのが一般的です。
薬で胃の中のものを吐かしたり、胃の洗浄を行うこともあります。
まとめ
わんちゃんにチョコレートを意識して与えなくても、犬の手の届くところに置いたりしないようにしてください。
隠しておいても犬は匂いに敏感なので、すぐ見つけてしまいますので注意しましょう。
また、猫も同様にチョコレートを食べさせてはダメなので、高いところに置くだけでなくきちんとしまっておきましょう。
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